ノイダーン城を通ってハイキング

  • 7月7日
  • 歩く距離     10㎞ぐらい   
  • 歩く時間    5時間ぐらい
  • 家から家まで      約8時間 (休憩と食事と見学込み)
  • 気温          23度
  • 天気                     曇り
  • 面白さと感激さ 7点

 

今日は、ウリさんとダーンの西側をハイキングしてきました。

道を書いてみます。

 

いつもの駐車場に車を止めて、ノイダーンの方向へと向かいます。まず、町の真ん中ぐらいまでメインストリートを下ると何かバス停のような所があってそこを曲がっていくと線路の向こう側に道しるべがありました。ちょっとした住宅地ですが、そこを線路沿いに行くとだんだんと森に近くなってきます。その道を歩きながら左には素敵な崖があって、右にはこの間行ったユングファーンシュプルングの崖が見えます。

 

 

 

そこを通り過ぎると私たちの森道につながりました。途中にもほかのコースの入り口などがありましたが、この道が良さそうです。

  

ギザギザの道を登りながら上の方に向かいます。ここも先日お話したお化けコースです。お城への道はお城に幽霊が出るという迷信があるので、大抵お城に繫がる道はお化けコースとなっています。上の展望台まで行きますが、道沿いにたくさん面白い砂岩があって退屈しません。ここも「砂岩の海」と呼ばれる地域のひとかけらです。展望台に着くと、私たちより前に着いた人たちがベンチに座ってのんびりと風景を眺めていました。そこからもユングファーンシュプルングが見えます。

さて、そこから森道を行くんですが、その道は、砂岩とハイデとシダの道並みです。三つの分かれ道の所でハイキングをしている人達に会いました。「この道でいいんですよね。」と聞かれて、そうですね、もう長くはかからないと思いますよ、とは言ったものですが、その道を下に下って行くと、ちょっと広くなっている場所で、たくさんの同じようにハイキングをしている人達に会いました。道が五つぐらいに分かれているので、そこが集合場のようになっているみたいです。さっき会った4人の家族の人たちと一緒にまた上り道を歩きました。もうすぐだと思っていたら、まだまだで、その途中でもすごい岩などあって、楽しかったです。その4人の人達は、二世代の家族でお年寄りの夫婦はもう70代だと思いますが、全然疲れた感じもなく、すごいなーと思っていました。

やっとノイダーンに着きました。こじんまりしたお城ですが、上まで行ってみるとなかなかいけます。最後には、出て来た所が入った所から見て全く違う場所に出て来たのにちょっとびっくりしました。こんな小さいお城でもちゃんと迷路みたいにできてるんですね。

見学を終えた私たちは、 お城を後にして山を下りました。

気が付きましたか?ドイツの森にもたくさんの苔が生えています。ちょっと日本の風景にも似て、とてもリラックスします。もちろん、ここには、砂岩があります。それが合わさってとても素敵なんです。途中、ハイキングの人たちが積み重ねた石のある岩を通ると狭い森道に変わりました。それを抜けると線路あるアスファルトの道に出ました。道を間違えたかと思って、犬と一緒に歩いてきたある女の人に話しかけたところ彼女はもっと拡大した地図を持っていました。その地図によるとその道は、ちゃんと正しかったです。線路沿いを歩いて、キャンピング場を右にしながらまた森の中に入って行きました。40分 位歩いたところでしょうか、ようやくお昼ご飯でーす。値段の割にメチャクチャおいしいんです。車でそこまで来る人達もたくさんいます。たまたまその日に狼についてのセミナーがありました。森にとって大変重要な動物で世界中ほとんど死に絶えていたにもかかわらず、最近10年ほど自然のバランスを整えるために世界中が狼の生き残りと生続を保護しているのは皆さまもご

 

存じだと思います。残念ながら私たちの今日の予定がまだあったので、食事の後、また森道へと出発しました。そこから「花嫁と花婿」まで2kmぐらいでしょうか。遠くにいろんな砂岩崖を見ながらダーンの町に向かいました。ダーンの町の入り口あたりに「花嫁と花婿」の砂岩崖があります。その上には、クライミングする人たちでなければ登れません。左の写真に見えるようにたまたまクライミングをしている人の姿が見られます。散歩道はないので、崖を右にしてまた町に無事戻ってきました。

とても素的な森でした。一度行ったことがあるんですが、またいつか今日のコースの南にある「砂岩の海」にも行ってみたいです。その時にはまた報告いたします。

 

内村 朋美

 

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